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J-GLOBAL ID:201102235114558505   整理番号:11A0288740

アルギニン104はロイコトリエンC4シンターゼの重要な触媒残基である

ARginine 104 Is a Key Catalytic Residue in Leukotriene C4 Synthase
著者 (9件):
資料名:
巻: 285  号: 52  ページ: 40771-40776  発行年: 2010年12月24日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトロイコトリエンC4シンターゼ(hLTC4S)活性部位残基Arg31,Arg51,Tyr59とArg104の触媒的役割を調査した。Arg104のAla,Ser,ThrかLysによる置換は,LTC4生成活性を著しく低下した(5.7~0.1%)。この中で残余活性の高いR104AとR104S変異体の定常状態反応速度論は,グルタチオン(GSH)に対するVmaxは低下したが,Kmは比較的類似することを示した。GSHと野生型酵素,R104AとR104S変異体複合体のUV差スペクトルは,λmax=239nmを持つチオール酸シグナルが変異体で検出されず,GS-がArg104に依存すること示した。Arg31のAlaかGlnによる置換はGSHに対するkcat/Km値に大きな影響を与えずに,活性をそれぞれ12%と30%保持した。GSH-R31Q変異体結晶構造はGln31活性部位から離れて存在し,Arg31の触媒活性への特定な役割を見出せなかった。Arg31ではなくArg104がGSHチオール活性化やチオレートアニオンの安定化に重要な役割を果すことを明らかにした。
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