抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,空中を泳ぐロボットであるバルーン魚ロボット(BFR)を研究した。本研究の目的はBFRの胸鰭機構の推進性能を評価することである。胸鰭を推進機構として用いて速度を測定し推進性能を比較した。具体的には,くねり運動を行わずに胸鰭機構を胸鰭を左右同時に扇ぎ,鰭を立てて初期位置に戻す動作パターンで動かした。それによりBFRを推進させ速度を測定を行った。今回の胸鰭を動かす動作パターン,角速度などのパラメータでは約0.23m/sの速さが出ることが分かった。