抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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当社が初期に導入した,2点切の275kVGCBが経年30年を迎え,高経年化が進んでいる中,機器余寿命の把握や保全ポイントの抽出に向け,劣化調査を行っている。また,その一方で,後継器である経年20年程度の275kV 1点切GCB(以下,「第2世代GCB」という)においては調査例が少ない状況にある。今回,第2世代にあたる,経年21年の撤去品GCS(Gas Combined Switchgear)について劣化状態を調査した。本論文では特に,部品交換および手入れが困難な部位として遮断器,断路器,接地開閉器の操作力をガス中に伝える主レバー軸シール部に着目し,グリースおよびOリングの劣化状態について調査した結果を報告する。それに加え,主レバー部Oリングについては,遮断器および断路器,接地開閉器の調査結果を比較し,使用状況による劣化傾向の違いを把握した。(著者抄録)