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J-GLOBAL ID:201102236131917035   整理番号:11A0618930

安定同位体スクランブルと希釈を回避する無細胞蛋白質合成の実用的方法

A practical method for cell-free protein synthesis to avoid stable isotope scrambling and dilution
著者 (9件):
資料名:
巻: 411  号:ページ: 223-229  発行年: 2011年04月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,核磁気共鳴スペクトロスコーピーを用いた蛋白質構造分析の標的がより大きく,複雑になってきた。その結果,完全で正確な安定同位体標識法が望まれてきた。無細胞蛋白質合成系は,この目的に適している。現行研究で,大腸菌細胞抽出物に基づく無細胞蛋白質合成系を用いて,化学阻害剤による系の代謝反応を調節することにより,正確な完全15Nと2H標識を達成した。アミノオキシ酢酸,D-リンゴ酸,L-メチオニンスルホキシイミン,S-メチル-L-システインスルホキシイミン,6-ジアゾ-5-オキソ-L-ノルロイシン,5-ジアゾ-4-オキソ-L-ノルバリンの添加は,従来の無細胞系を用いた場合,厳しい同位体スクランブルと希釈に通常悩まされる,アスパラギン酸,アスパラギン,グルタミン酸,グルタミンでさえ,正確なアミノ酸選択15N標識に非常に効果的であった。2H標識に関して,従来系で普通に起こるHαとHβ位置のバックプロトン化が,無細胞系へのアミノオキシ酢酸とD-リンゴ酸の簡単な添加により,メチオニンとシステインのHα位置を除いて,劇的に抑制された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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標識化合物  ,  化学合成 
タイトルに関連する用語 (4件):
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