文献
J-GLOBAL ID:201102236191634180   整理番号:11A0949019

近接場光照射によるジアセチレンLangmuir-Blodgettフィルムのナノスケール2光子誘導重合

Nanoscale Two-Photon Induced Polymerization of Diacetylene Langmuir-Blodgett Film by Near-Field Photoirradiation
著者 (7件):
資料名:
巻: 115  号: 14  ページ: 6190-6194  発行年: 2011年04月14日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリジアセチレンはユニークな特性を有し,多くの分野での適用が期待されている。本研究は近接場光照射を利用したナノスケールでのポリジアセチレン重合に関する。カドミウムと10,12-ペンタコサジイン酸の塩から,Langmuir-Blodgett法によってフィルムを作成した。このフィルム厚は約5nmであった。得られたフィルムに近接場光ファイバープローブによりフェムト秒レーザーパルス照射を行った。この照射により,局所的にフィルム中にポリジアセチレンが形成されるのが分った。ポリジアセチレンはパルス近接場照射では生成するが,連続照射では生成しなかった。このことは重合が照射による熱に誘起されて起こるのではないことを意味する。ポリジアセチレンの光ルミネセンスの入射光のパワー依存性から,重合反応に含まれる光子数は2と見積もられる。この手法の展望も論じる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重合反応一般  ,  アルキン 

前のページに戻る