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J-GLOBAL ID：201102238693109627   整理番号：11A1232591

基本波発振による400GHz-200kW級パルスジャイロトロンの設計

著者 (6件)： 山田尚輝 (福井大 遠赤外領域開発研究セ) ,  斉藤輝雄 (福井大 遠赤外領域開発研究セ) ,  立松芳典 (福井大 遠赤外領域開発研究セ) ,  藤井彰仁 (福井大 遠赤外領域開発研究セ) ,  小笠原慎弥 (福井大 遠赤外領域開発研究セ) ,  AGUSU La (福井大 遠赤外領域開発研究セ)
資料名： 遠赤外領域開発研究  (福井大学遠赤外領域開発研究センター研究成果報告書)
巻： 11  ページ： 12-23  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： L7601A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福井大学遠赤外領域開発研究センターでは,核融合プラズマのイオン温度・α粒子計測のための共同トムソン散乱(CTS)計測用光源のための,周波数400GHz,出力100kWのパルスジャイロトロンの開発を行っている。これまでの設計では発信モードを2次高調波としたが本研究では,モード競合に強い基本波発振のジャイロトロンについて述べている。発振モードはTE_15,2モードとしてキャビティー半径,ビーム半径,キャビティー長を設計した,CTS計測に最適とされる周波数370GHzにおいてキャビティーを最適化した結果,TE_15,2モード単独発振で252kWの出力を得た。

シソーラス用語： *ジャイロトロン ,  *パルス ,  基本波 ,  *核融合 ,  *プラズマ診断 ,  *Thomson散乱 ,  計測 ,  *光源 ,  最適化 ,  遠赤外線
準シソーラス用語： パルスジャイロトロン

分類 (1件)： プラズマ診断  (BJ02090L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 基本波 ,  パルス ,  ジャイロトロン ,  設計