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J-GLOBAL ID：201102238749546138   整理番号：11A0887520

機能性キラル材料としてのらせん高分子

著者 (2件)： 飯田拡基 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  八島栄次 (名古屋大 大学院工学研究科)
資料名： 未来材料  (Expected Materials for the Future)
巻： 11  号： 5  ページ： 20-28  発行年： 2011年05月10日 
JST資料番号： L4328A  ISSN： 1346-0986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： らせん高分子は,DNAの二重らせんやたんぱく質のα-へリックスを彷彿させるコンホメーション由来のキラリティーを有するため,その構造制御と応用に向けた研究が古くから行われてきた。本稿では,キラル材料としてのらせん高分子の応用を中心に最近の研究動向と未来に向けた課題について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *機能性高分子 ,  ヘリックス構造 ,  立体特異性 ,  分子構造 ,  置換基効果 ,  利用 ,  光学分割 ,  *カイラル固定相 ,  不斉合成 ,  触媒 ,  *高分子錯体

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

引用文献 (35件)：

• 1) Y. Okamoto, T. Nakano: Chem. Rev., 94, 349 (1994).
• 2) J.J.L.M. Cornelissen, A.E. Rowan, R.J.M. Nolte, N.A.J.M. Sommerdijk: Chem. Rev., 101, 4039 (2001).
• 3) M.M. Green, N.C. Peterson, T. Sato, A. Teramoto, R. Cook, S. Lifson: Science, 268, 1860 (1995).
• 4) E. Yashima, K. Maeda, H. Iida, Y. Furusho, K. Nagai: Chem. Rev., 109, 6102 (2009).
• 5) A.R.A. Palmans, E.W. Meijer: Angew. Chem. Int. Ed., 46, 8948 (2007).

タイトルに関連する用語 (3件)： 機能性 ,  キラル ,  らせん高分子