抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リビングアニオン重合法による分岐ポリマーの精密合成について,最近の進歩を概説した.1)スターポリマーでは,5成分構成5~31本腕までのスターポリマーの合成,ABC型非対称星型ポリマーの合成,DPEを用いた繰返し法による非対称スターポリマーの合成を解説,5成分ABCDE型非対称星型ポリマーの合成例,2)グラフトポリマーでは,繰返しユニット全てに1本の側鎖を有するグラフトポリマーの合成を経て,主鎖・枝セグメント共に分子量制御され狭い分子量分布を有し,全ての繰返し単位に枝ポリマーガ導入された高密度櫛型ポリマーの合成例,3)モデルグラフトポリマーでは,アニオンリビングポリマーとシリルクロリドの反応を利用したπ型,H型,Super-H型の,グラフト鎖の導入位置が制御されたモデルグラフトポリマーの合成,Exact Graft Polymer合成例,4)樹木状多分岐ポリマーでは,デンドリマー型スターポリマーの特徴(分岐形態はデンドリマーに類似・「世代数」の増加により分岐点や腕ポリマー数が指数的に増加・分子中心部の密度は中心部が疎,外周部が密・分岐点間がポリマーセグメントで結合)を述べたのち,合成法(3法)を図とともに解説,DPE誘導体とMMAのリビングポリマーを用いた繰返し法による第7世代相当の分子量200万のデンドリマー型スターPMMAの合成例,を紹介した.官能基変換反応とカップリング反応の繰返しにより,リビングポリマーの種類を変えることで世代ごとに異種セグメント導入が可能であり,分子設計度が高い等を概説した.