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J-GLOBAL ID：201102239022308400   整理番号：11A0107063

マイクロプラズマリアクターを用いる合成燃料への1段メタン転化

A single step methane conversion into synthetic fuels using microplasma reactor

著者 (5件)： NOZAKI Tomohiro (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1 O-okayama, Meguro, Tokyo 1528552, JPN) ,  AGIRAL Anil (Mesoscale Chemical Systems, MESA⁺ Inst. for Nanotechnology, Univ. of Twente, PO BOX 217, 7500 AE Enschede ...) ,  YUZAWA Shuhei (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1 O-okayama, Meguro, Tokyo 1528552, JPN) ,  HAN GARDENIERS J.g.e. (Mesoscale Chemical Systems, MESA⁺ Inst. for Nanotechnology, Univ. of Twente, PO BOX 217, 7500 AE Enschede ...) ,  OKAZAKI Ken (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1 O-okayama, Meguro, Tokyo 1528552, JPN)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 166  号： 1  ページ： 288-293  発行年： 2011年01月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然ガスからメタノールのような合成燃料への直接転化は多くの関心を呼んでいるが,これは直接プロセスが高温,エネルギー集約的,多段プロセスの投資額と運転コストを低減出来るからである。我々はメタン部分酸化を通したメタノール,フォルムアルデヒド,及び蟻酸などの有機含酸素化合物の非放熱マイクロリアクターを用いた室温に於ける選択的合成について報告した。メタン部分酸化により発生した熱はマイクロリアクター構成の中で効率的に除去された:液体成分はリアクター壁に凝縮し,O₂に富む反応性プラズマから分離され,含酸素化合物の選択的な合成を可能にし,一方高いメタン転化率が単一のリアクターで達成される。その結果,有機含酸素化合物がワンパス収率5-20%,選択率70-30%で合成された。含酸素化合物の他に合成ガスが選択率40%,H₂/CO=1で生産された。放出後のプロセスとして1段接触DME合成を仮定するとワンパス液体収率は30%,選択率80%が可能になる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マイクロリアクタ ,  *プラズマ化学反応 ,  *合成燃料 ,  *転化率 ,  *部分酸化 ,  液体 ,  凝縮 ,  選択性 ,  収率 ,  合成ガス ,  水素 ,  一酸化炭素 ,  アルカン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族アルデヒド ,  脂肪族カルボン酸 ,  エーテル ,  脂肪族化合物

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  プラズマ応用  (BJ02110K)

物質索引 (5件)： メタン ,  メタノール ,  ホルムアルデヒド ,  ギ酸 ,  DME

タイトルに関連する用語 (3件)： プラズマリアクター ,  合成燃料 ,  メタン