抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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永久磁石付き小型電動機と小型発電機は構造的には等価と考えられ,外部直流電源に繋げば電動機になり,外部原動機を用いて軸を回転させれば発電機となる。本文では,小型電動機の負荷装置として永久磁石付き小型発電機を用いる場合について考察し,交流で測定した等価電機子抵抗と直流で測定した抵抗値との差から鉄損を評価する方法を提案した。クーロン摩擦力の測定法を示し,電動機が回転し始めると軸受は流体潤滑に転じることを示した。また,粘性制動係数と回転数との関係を実験的に検討し,回転数変化に対する粘性制動に基づいて生じる電力損を計測した結果,この損失は定格回転数における定格出力時の14%に達することを示した。