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J-GLOBAL ID:201102239359772850   整理番号:11A1020545

拡大が進む再生可能エネルギービジネス 洋上風力発電の最新技術と将来展望

著者 (1件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 35-41  発行年: 2011年06月01日 
JST資料番号: S0991A  ISSN: 0285-5380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,洋上風力発電の現状/設備支持物構造形式/技術開発/将来展望/今後の政策を述べた。洋上風力は強く乱れが小さく風力発電に適し,欧州では20年前から研究開発に着手し,2010年の洋上風力発電設備容量は296万kW,年成長率は51%で,現在建設中300万kW,計画中1900万kWである。日本は全て沿岸洋上風力発電所で陸上のものに近い。洋上風力発電では支持構造物の建設費に占める割合が高く海底地盤,水深,自然環境条件により費用対効果の高い構造形式を採る必要がある。日本は気象・海象条件は欧州と違い,欧州事例をそのまま適用できず,外洋での風車の設置や保全の経験も無い。2006年からNEDOが洋上風力発電技術研究開発に着手し,調査では風速7m/s以上,離岸距離30km,水深200mまでの洋上風力発電賦存量は約12億kWに達する。離岸につれ水深50m以下が少なく浮体式基礎構造が要る。英国は世界の洋上発電市場を牽引し,2010年に世界最大設備容量134万kWのThanet発電所を稼動させた。風力発電普及に最も有効な政策は固定価格買取制度で多くの国が導入している。
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分類 (2件):
分類
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風力発電  ,  風力エネルギー 
引用文献 (11件):
  • (1)GWEC:http://www.gwec.net/
  • (2)EWEA:Oceans of Opportunity.http://wwww.ewea.org/,2010
  • (3)欧州洋上風力発電最新事情調査団:欧州洋上風力発電最新事情調査報告、風力エネルギー、Vol.31、No.4、pp.63-76、2007
  • (4)新エネルギー・産業技術総合開発機構:平成19年度洋上風力発電実証研究F/Sに係る先行調査報告書、イー・アンド・イーソリユーションズ、風力エネルギー研究所、ネクストエナジー、2007
  • (5)新エネルギー・産業技術総合開発機構:平成20年度洋上風力発電実証研究F/S調査(銚子)、東京電力、東京大学、鹿島建設、2008
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