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J-GLOBAL ID:201102239544655844   整理番号:11A0916596

両親媒性ポリアスパラギン誘導体のサーモゲル化

Thermogelation of amphiphilic poly(asparagine) derivatives
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 620-626  発行年: 2011年05月 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ドデシルアミン(DA)およびアミノアルコール(A:3-アミノ-1-プロパノール,B:4-アミノ-1-ブタノール,C:5-アミノ-1-ペンタノール)(AA)とポリスクシンイミド(PSI)とを反応させて作製した生分解性ポリN置換α/β-アスパラギンをベースとする熱応答ゾル-ゲル転移高分子のサーモゲル化の置換基効果を検討した。酸触媒を用いたL-アスパラギン酸の熱重縮合によって得られたPSIを用いた。疎水性DAと親水性AAの組成比を変えて,PSIを誘導体化して,両親媒性ポリアスパラギン(AmpPAs)を合成した。合成工程の生成物を1H-NMR,紫外可視分光分析およびSECによって解析した。10%AmpPAsのPBS溶液の動的粘弾性の測定によってサーモゲル化挙動を評価した。置換基組成,導入率の異なったAmpPAsの貯蔵弾性率,損失弾性率,tanδの温度依存性を評価した。AmpPAs水溶液は外部熱刺激によって濁度に加えてシャープで繰り返し可逆性サーモゲル化を示した。ゾル-ゲルあるいはゲル-ゾル転移温度は側鎖構造,AmpPAの濃度および分子量に強く依存し,無機塩および尿素の添加によって移動した。熱だけでゾル-ゲル転移することからAmpPAsは生体組織工学あるいはドラッグデリバリーシステムなどの医療分野での応用が期待できることを指摘した。
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  医用素材 
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