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J-GLOBAL ID:201102239832993738   整理番号:11A1445111

空港アスファルト舗装の路面温度に着目したわだち掘れ低減策の検討

The New Technique with Solar Radiation Reflective Pavement under Heavy Aircraft Loadings
著者 (3件):
資料名:
号: 1240  ページ: 15P  発行年: 2011年09月 
JST資料番号: F0375A  ISSN: 1346-7840  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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空港運用の安全性向上のためには,空港アスファルト舗装の耐久性向上が急務である。本研究は,空港アスファルト舗装の主たる損傷形態であるわだち掘れ現象を対象に,その低減策の構築を目的としている。アスファルト舗装の一般的な性質として,温度が高くなると軟らかく(流動性が高く)なり,わだち掘れが起きやすくなると考えられている。このことから本研究では,舗装温度低減が期待できる遮熱性技術を対象に,舗装温度低減にともなうわだち掘れ抵抗性,すべり抵抗性および施工性の検証を通じて,当該技術の空港舗装への適用性を検討した。その結果,通常の舗装の路面温度が60°C程度となる夏期環境下において,遮熱性舗装は約12°Cの温度低減効果を有することが確認できた。また,温度低減に伴って,遮熱性舗装は通常の舗装と比較してわだち掘れの進行速度を低減させる効果が確認できた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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空港,付属施設 
引用文献 (6件):
  • 日本道路協会 (2009):舗装調査・試験法便覧第1分冊, pp.[1]92-[1]97.
  • 日本道路協会 (2009):舗装調査・試験法便覧第3分冊, pp.[3]166-[3]175.
  • 吉中保・根本信行(2001):路面温度のヒート抑制を目的とした機能性舗装に関する一検討, 土木学会舗装工学論文集, Vol.6, 29-38.
  • Maekawa, R. and Kawana, F. (2010): The New Technique with Solar Radiation Reflective Pavement under Heavy Aircraft Loadings, International Symposium on Recent and Future Technologies in Coastal Development.
  • Senna, R., Kawana, F., Hayano, K. and Maekawa, R. (2010): Improvement of Rutting Resistance of Airport Pavement by Introducing Heat Reflective Coating, Proceedings of the 11th International Symposium on Advanced Technologies in Asphalt Pavements.
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