抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
注入器用ウオーマーによる牛精液同時複数融解が初回授精受胎率に及ぼす影響を調査した。平成21年1月~12月までの初回授精経産牛955頭を対照区,平成22年1月~12月までの初回授精経産牛976頭を実験区とした。対照区は保温なし,実験区はウオーマーを使用した。精液最大融解本数は対照区が3本まで,実験区は4本までとした。その結果,実験区の1本目は対照区の2本目に比して初回授精受胎率が有意に高く,実験区では本数別初回授精受胎率に有意差がみられなかった。注入器用ウオーマーは精液同時複数融解による人工授精の受胎率を向上させる効果があった。