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J-GLOBAL ID:201102241875598810   整理番号:11A0295806

環状アゾアルカン類の熱脱窒素の速度定数への注目すべき置換基効果:段階的脱窒素機構への強力な証拠

Notable Substituent Effects on the Rate Constant of Thermal Denitrogenation of Cyclic Azoalkanes: Strong Evidence for a Stepwise Denitrogenation Mechanism
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  号: 12  ページ: 1615-1618  発行年: 2010年 
JST資料番号: A0492A  ISSN: 0004-9425  CODEN: AJCHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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環状アゾアルカン類の脱窒素機構を検討すべく,一連の7,7-ジメトキシ-1,4-ジアリール-2,3-ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタ-2-エン誘導体について,熱脱窒素速度定数を測定した。アリール基としてp-置換C6H4(置換基=CN,H,Me,MeO)を用いた。その結果,脱窒素速度(krel)への置換基効果は生成一重項ジラジカルの寿命と相関関係をもたないが,ベンジルタイプのラジカル安定化Arnoldパラメータσαとの間には非常によい相関関係を示した。これらの結果から,脱窒素律速過程はジアゼニルジラジカル中間体を経由し,段階的にC-N結合開裂をしていることが実験的に証明された。
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分類 (2件):
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反応に及ぼす構造の効果  ,  窒素複素環化合物一般 
物質索引 (5件):
物質索引
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