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J-GLOBAL ID:201102242358978375   整理番号:11A0164685

低い単量体濃度を用いた表面グラフト共重合を介したシリカナノ粒子上の蛋白質インプリンティング

Imprinting of protein over silica nanoparticles via surface graft copolymerization using low monomer concentration
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 760-765  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面インプリンティングとナノサイズ物理形状の採用が分子インプリント高分子内での鋳型移動の困難さを克服するための2つの効率的手法であり,特に蛋白質の様な高分子構造のインプリンティングに有利である。これら2戦略に基づく表面蛋白質インプリントナノ粒子はバイオセンサ開発のために魅力的である。ここでは,ナノ粒子支持体上での蛋白質をインプリントするための容易な方法を検証した。それはモデル蛋白質としてリゾチームを用いて水性培地中に分散したビニル修飾シリカナノ粒子の表面上で低濃度単量体のラジカル誘導グラフト共重合を介して簡単に達成した。従来使用されているものの1/10以下である0.4wt%の総単量体濃度を用い,重合後分散の可能なゲル化を回避し,非凝集インプリント粒子を容易に収集できた。インプリント部位を持つ薄い高分子シェルが支持粒子状に形成された。回分結合実験で,インプリント粒子は5分以内に吸着飽和に達し,鋳型蛋白質に対して大きな特異的認識を示した。本手法は支持粒子表面化学の合理設計とプリント蛋白質特性に従った機能単量体の選択を介して表面蛋白質インプリントナノ粒子の作製のための多目的な方法である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の高分子材料  ,  共重合 
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