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J-GLOBAL ID：201102243121562618   整理番号：11A1227537

日本経済のリン鉱石の実質的必要量

Virtual phosphorus ore requirement of Japanese economy

著者 (4件)： MATSUBAE Kazuyo (Graduate School of Engineering, Tohoku Univ., 6-6-11-1005, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  KAJIYAMA Jun (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku Univ., 6-6-11-1005, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579 ...) ,  HIRAKI Takehito (Graduate School of Engineering, Tohoku Univ., 6-6-11-1005, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  NAGASAKA Tetsuya (Graduate School of Engineering, Tohoku Univ., 6-6-11-1005, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 84  号： 6  ページ： 767-772  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リンは農業生産に不可欠である。したがって,輸入食品の消費はリン資源の輸入を間接的に意味する。全地球の農産物の消費は,少数の(リン)鉱石産出国に依存している。リン資源の持続可能な管理のために,全地球の需要と供給のネットワークを明らかにすべきである。この研究では,私たちの社会のための直接的および間接的なリンの必要量の新しい指標として,リン鉱石の実質的必要量を提示する。その実質的リン鉱石必要量は,農産物と肥料に姿を変えるリン鉱石の直接的および間接的な需要量を示す。この研究では,2005年の日本経済について,実質的なリン鉱石必要量を求めた。重大なことに,それらの結果は,私たちの社会が肥料生産のための内需の2倍のリン鉱石を必要としていることを示している。「食べられた」農産物に含まれるリンは,実質的なリン鉱石需要量のうちのたった12%に過ぎなかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 資源管理 ,  燐鉱 ,  *リン ,  日本 ,  *需要 ,  持続可能な農業 ,  リン酸肥料 ,  原料 ,  物質収支 ,  農業経済 ,  輸入 ,  食品
準シソーラス用語： マテリアルフロー分析 ,  輸入食品

分類 (2件)： 非金属鉱山,鉱物資源  (UA01090W) ,  肥料一般  (FB05010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 日本 ,  経済 ,  リン鉱石