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J-GLOBAL ID：201102244936174805   整理番号：11A0779919

東アフリカ,ウガンダにおけるイネ栽培と害虫の発生状況-ネリカ米を中心として-

著者 (1件)： 藤家梓
資料名： 植物防疫  (Plant Protection)
巻： 65  号： 4  ページ： 247-253,199(3)  発行年： 2011年04月01日 
JST資料番号： G0617A  ISSN： 0037-4091  CODEN： SHBOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アフリカの環境に適したネリカ米の開発,特徴,ウガンダにおける栽培状況を概説した。ネリカ米の栽培面積は36%に及び,陸稲品種が奨励されている。主な害虫は,デメバエ,バッタ,ウンカ・ヨコバイ,メイチュウ類であり,ネリカ米での発生はアジアイネより少ないが,栽培拡大に伴う病害虫問題の顕在化が懸念される。耕種的および生物的害虫防除戦略が有効であろう。

シソーラス用語： ウガンダ共和国 ,  *イネ ,  *害虫 ,  *作付体系 ,  害虫防除 ,  陸稲 ,  双翅類
準シソーラス用語： アジアイネ ,  *ネリカ ,  ハエ類 ,  栽培体系

分類 (2件)： 稲作  (FC03020C) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

引用文献 (10件)：

• 1) 安達太郎・小路晋作(2008):植物防疫62:631~635.
• 2) 藤家 斉ら(2010):食と緑の科学(旧千葉大学園芸学部学術報告)64:1~8.
• 3) 二口浩一(2008):国際農業研究情報57:121~134.
• 4) 後藤明生ら(2010):農林業発展の動向3. 稲作の現状と展望. ウガンダの農林業−現状と開発の課題−2010年版国際農林業協働協会編, 国際農林業協働協会, 東京, p.26~34.
• 5) HEINRICHS, E. A. and J. R. BARRION (2004): Rice-Feeding Insects and Selected Natural Enemies in West Africa Biology, ecology, identification, IRRI, Philippines, and WARDA, Nigeria, Senegal and Tanzania. 242 DD.

タイトルに関連する用語 (7件)： アフリカ ,  ウガンダ ,  イネ ,  栽培 ,  害虫 ,  状況 ,  ネリカ