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J-GLOBAL ID:201102245589723069   整理番号:11A0884334

多重管デニューダを用いた微小粒子中の有機炭素測定法の比較

Comparison of Organic Carbon Measurement Method of Fine Particles using Multi-Channel Denuders
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 172-178  発行年: 2011年05月10日 
JST資料番号: S0850A  ISSN: 1341-4178  CODEN: TKGAFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,微小粒子(PM2.5)中の有機炭素濃度の測定について,多重管デニューダを用いた試料採取方法の評価を行った。従来法であるフィルタ法(参照法),オゾンを除去するKIデニューダ法,ガス状の半揮発性有機化合物を除去するXAD4デニューダ法の3つの方法により,試料を同時採取して比較を行った。試料採取はさいたま市の2004年の夏季に行われた。KIデニューダ法と参照法を比べて,オゾン濃度が高い時期にも関らず(12時間平均のO3濃度:5-65ppb),参照法はOCの減衰が認められなかった。XAD4デニューダ法と参照法を比べて,SVOCがOC濃度の測定に大きな影響を示した。正のアーティファクト,すなわちフィルタ上への吸着量は2.3±0.7μgC/m3と見積もられ,石英フィルタの有機ガスの吸着許容量と類似することが示唆された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  大気質調査測定一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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