文献
J-GLOBAL ID:201102245988309055   整理番号:11A1937797

音声再合成による検証を用いた英語の日本人話者におけるピッチパターンに関する研究

A Study on Pitch Patterns in Japanese Speakers of English with Verification by Speech Re-Synthesis
著者 (2件):
資料名:
巻: E94-D  号: 12  ページ: 2495-2502 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: L1371A  ISSN: 0916-8532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文において日本人英語として参照する日本出生国民によって話される英語において単語あるいは句の発声におけるある不規則性がしばしば起こる。日本人英語は言語的に日本語の音声特性を反映していると推定される。筆者らは韻律論的特徴パターンを日本人英語における不規則性の最も共通な原因の1つとして考察し,もしその特別な特性が修正されたならば日本人英語はより良い韻律論的パターンを持つであろうと考えた。本研究では日本人英語と英国人話者の英語との間の韻律論的差分を研究し,ピッチの統計的解析の定量的結果を示した。その解析は日本人英語が英国人話者のピッチパターンに近いパターンを持つための方法を示す規則に導いた。これらの規則に基づいて,日本人英語のテスト音声サンプルのピッチパターンを修正し,それから再合成した。修正した音声を英国出生国民による聞き取り実験において評価した。その実験結果は平均して3倍以上の英国国民が元の音声に対して提案修正を支持する事を示した。それ故に,実験結果は規則の有効性の実用的検証を示している。加えて,その結果は強発声の不規則性が日本人英語文の中にある事を示唆している。これは第二言語韻律論的パターン上の第一言語韻律論的特性の韻律論的変換によって説明できる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然語処理  ,  統計学  ,  CAI 
引用文献 (18件):
もっと見る

前のページに戻る