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J-GLOBAL ID：201102246935372002   整理番号：11A1366667

哺乳類細胞におけるERK MAPキナーゼの進行的リン酸化

Processive phosphorylation of ERK MAP kinase in mammalian cells

著者 (6件)： AOKI Kazuhiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  AOKI Kazuhiro (JST-PRESTO, Saitama, JPN) ,  YAMADA Masashi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KUNIDA Katsuyuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YASUDA Shuhei (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MATSUDA Michiyuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 108  号： 31  ページ： 12675-12680  発行年： 2011年08月02日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Raf/MEK/ERK MAPキナーゼカスケードに関与する速度パラメータをHeLa細胞で調べた。実験データの数値解析とERK MAPキナーゼカスケードの定量的シミュレーションモデルを用いて,ERKは一連の進行的過程でリン酸化される事を示した。ERKリン酸化を分散性から進行性に変える決定因子は,生理的な分子の群がりであった。生理的な分子の群がりの状況下ではMEKとERKは安定な複合体を形成せず,ERKは「準進行性」にリン酸化される。

シソーラス用語： HeLa細胞 ,  *MAPキナーゼ ,  *ERK【酵素】 ,  MAPキナーゼキナーゼキナーゼ ,  癌タンパク質 ,  MAPキナーゼキナーゼ ,  リン酸化 ,  *酵素活性化 ,  免疫染色 ,  組換タンパク質 ,  ゲル電気泳動 ,  ポリアクリルアミドゲル電気泳動
準シソーラス用語： MEK ,  Raf

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 哺乳類細胞 ,  ERK ,  MAPキナーゼ ,  リン酸化