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J-GLOBAL ID：201102247731972112   整理番号：11A1586021

通信容量制約に基づくMIMO系に対する動的量子化器設計

Dynamic Quantizer Design for MIMO Systems Based on Communication Rate Constraint

著者 (4件)： 岡島寛 (熊本大学自然科学研究科) ,  澤田賢治 (電気通信大学情報理工学研究科) ,  松永信智 (熊本大学自然科学研究科) ,  南裕樹 (舞鶴工業高等専門学校電子制御工学科)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 131  号： 10  ページ： 1767-1774 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： MIMOに対する動的量子化器の設計手法を提案した。提案手法は,分散型の設計構造とすることで,SIMOの問題を複数回解くことにより動的量子化器を効率的に求める手法となっている。通信ビットの分配アルゴリズムによって通信資源を割り当てる実用的な手法も示しており,その効果を数値例によって確認できた。

シソーラス用語： *通信方式 ,  *通信装置 ,  多元接続通信 ,  量子化器 ,  通信路容量 ,  スループット ,  *MIMOシステム
準シソーラス用語： MIMO

分類 (2件)： AD・DA変換回路  (NC05080M) ,  通信方式一般  (ND07010E)

引用文献 (21件)：

• (1) H. Inose, Y. Yasuda, and J. Murakami: “A Telemetering System by Code Modulation-Δ·Σ Modulation”, IRE Trans. on SET, Vol. 8, No. 3, pp. 205-209 (1962-3)
• (2) 湯川 彰:「オーバーサンプリングA-D変換技術」,日経BP社(1990)
• (3) R. W. Brockett and D. Liberzon: “Quantized Feedback Stabilization of Linear Systems”, IEEE Trans. Automatic Control, Vol. 45, Vol. 7, pp. 1279-1289 (2000-7)
• (4) (Special Issue) Quantized Control: “A Bridge Between Physics and Cybernetics”, Journal of SICE, Vol. 49, No. 11 (2010-11) (in Japanese)
• 特集:「量子化制御:物理と情報をつなぐ新技術」,計測と制御,Vol. 49, No. 11 (2010-11)

タイトルに関連する用語 (4件)： 容量制約 ,  MIMO ,  量子化器 ,  設計