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J-GLOBAL ID:201102248468060460   整理番号:11A0858092

ウシのステロール調節因子結合蛋白質1cプロモーターの同定および肝臓X受容体1によるその活性化

Short communication: Identification of the bovine sterol regulatory element binding protein-1c promoter and its activation by liver X receptor 1
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資料名:
巻: 93  号: 12  ページ: 5831-5836  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ステロール調節因子結合蛋白質(SREBP)は転写因子のファミリーで,コレステロール産生およびリポゲネシスを調節する。ステロール調節因子結合蛋白質1aおよび1cは,交互プロモーターを用いることにより同じ遺伝子から転写され,第一エキソンが異なるだけである。ステロール調節因子結合蛋白質1cは,泌乳期乳牛における乳脂肪合成に関与する重要なレギュレーターと仮定されている。しかしながら,ウシSREBP-1cプロモーターはこれまで特性づけされておらず,イソ型1aおよび1cが区別されていないウシ乳腺におけるSREBP-1の役割を調べた。ウシSREBP-1cプロモーターを特性づけし,2つの異なるウシ乳腺上皮細胞系における肝臓X受容体作用薬T0901317によるSREBP-1c発現調節に関与するDNA要素を調べた。野生型SREBP-1cプロモーターをもつルシフェラーゼレポーター構築物あるいは変異肝臓X受容体応答要素またはステロール応答要素をもつ構築物を,MacT細胞およびウシ乳腺上皮細胞(BME-UV)細胞に遺伝子導入した。SREBP-1cプロモーターにおける肝臓X受容体応答要素部位は,T0901317応答仲介に必要であり,ステロール応答要素部位を通した刺激はこの経路でマイナーな役割しか果たしていないことを示した。ウシ乳腺上皮細胞におけるウシSREBP-1cプロモーターおよび肝臓X受容体によるその調節について記述した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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牛  ,  遺伝子発現 
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