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J-GLOBAL ID:201102248898349090   整理番号:11A0128848

数値シミュレーションによる橋梁断面周辺の飛来塩分の推定

ESTIMATION OF AIRBORNE SALT BEHAVIOR AROUND THE BRIDGE SECTION BY NUMERICAL SIMULATION
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 752-766 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0102A  ISSN: 1880-6023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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塗装を省ける耐候性鋼橋梁は,LCC(ライフサイクルコスト)を低減可能なことから幅広く建設されている.耐候性鋼材は,桁内の飛来塩分が0.05mdd(mg/dm2/day)以下の環境が使用の目安になっている.しかし,腐食状況は橋梁の部位により異なる.また,桁内での飛来塩分は橋梁の完成後まで観測することができない.したがって,数値シミュレーション等により橋梁各部位の飛来塩分を評価することができると,防食設計や維持管理に有益である.本論文は,数値シミュレーションにより橋梁各部位の飛来塩分を推定するために,飛来塩分を濃度物質の移流拡散と粒状物質の移流拡散により扱い,物質通過累積を定義して,実橋の観測値との比較によりその有効性を検討している.(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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橋梁の破壊,保守,その他  ,  自然災害 
引用文献 (23件):
  • 1) 建設省土木研究所, 鋼材倶楽部, 日本橋梁建設協会:耐候性鋼材の橋梁への適用に関する共同研究報告書(XX)無塗装耐候性橋梁の設計・施工要領(改訂案),共同研究報告書No.88, 1993.
  • 2) 紀平 寛,田辺康児,楠 隆,竹澤 博,安波博道,田中睦人,松岡和巳,原田佳幸:耐候性鋼の腐食減耗予測モデルに関する研究,土木学会論文集,No.780/I-70, pp.71-86, 2005.1.
  • 3) 鹿毛 勇,塩谷和彦,竹村誠洋,小森 務,古田彰彦,京野一章:実暴露試験に基づくニッケル系高耐候性鋼の長期腐食量予測,Zairyo-to-Kankyo, Vol.55, pp.152-158, 2006.
  • 4) 岩崎英治,鹿毛 勇,加藤真志,中西克佳:耐候性鋼橋梁の断面部位別腐食評価,土木学会第64回年次学術講演会,I-060, 2009.9.
  • 5) 仲座栄三,津嘉山正光,山路巧祐,日野幹雄:飛塩(海塩粒子)拡散の数値流体力学的解析,海岸工学論文集,Vol.40, pp.1036-1040, 1993.8.
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