文献
J-GLOBAL ID:201102249036621620   整理番号:11A0132667

Raman分光法を用いたケルセチンの定量分析

Quantitative analysis of quercetin using Raman spectroscopy
著者 (2件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 751-755  発行年: 2011年05月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Raman分光法をケルセチンの定量分析に使用した。Ramanスペクトルをアルゴン(Ar)イオンレーザーにより488nmで測定した。20倍の対物レンズを試料のレーザービーム集光に用いた。バック散乱光はモノクロメーターを通過し,CCD検出器で検出した。レーザーパワー及び他の機器の影響のような要因の影響を除くために,溶媒(エタノール及びメタノール)のRamanバンドを内部標準として用いた。試料のRaman強度と溶媒のそれとの間のバンド比は検体濃度と良好な直線性を保持した。検量線の方程式はエタノール及びメタノールにおいて各々0.9998のR2を伴ってy=9.005x及び0.9999のR2を伴ってy=11.50xであった。検出限界(LOD)は5×10-5mol/Lであった。タマネギの皮から抽出したケルセチンの量をRaman分光法により測定した。73mg/100g及び70mg/100gのケルセチン量を各々温エタノール及び温メタノールの3h処理により乾燥タマネギ皮から抽出した。これらの値はHPLC及びUV-vis分光法により得られた結果と良く一致した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の分析  ,  果実とその加工品 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る