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J-GLOBAL ID：201102249895145791   整理番号：11A1064252

遺伝的アルゴリズムを用いたCAMUI型燃料グレインの最適設計

Optimum Design CAMUI Type Fuel Grain Shape Using Genetic Algorithm

著者 (4件)： 野原正寛 (北大 大学院工学院) ,  金子雄大 (北大 大学院工学研究科) ,  萩原俊輔 (北大 大学院工学研究科) ,  永田晴紀 (北大 大学院工学研究科)
資料名： 日本機械学会論文集 B編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series B (Web))
巻： 77  号： 777  ページ： 1249-1258 (WEB ONLY)  発行年： 2011年 
JST資料番号： U0183A  ISSN： 1884-8346  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ハイブリッドロケットの燃料は燃え残りが最小で特性排気速度の損失が最小になるように設計する必要がある。しかし,従来のハイブリッドロケットの欠点を解決するために考案されたCAMUI方式ハイブリッドロケットでは,燃料グレインの形状は多くの変数から決まり,各変数は相互に連関しているため,手動で試行錯誤的に燃料グレイン形状を決定することは容易ではない。そこで,広域な探索空間において優れた探索効率を持つ遺伝的アルゴリズム(GA)に着目し,GAを用いて燃料グレイン形状の最適設計を行った。その結果,要求性能を満たす燃料形状を取得でき,燃料グレイン形状の最適設計におけるGAの有用性を評価することができた。(著者抄録)

シソーラス用語： 固体燃料 ,  燃焼 ,  *ロケットエンジン ,  衝突噴流 ,  遺伝的アルゴリズム ,  最適化 ,  *薬粒 ,  最適設計 ,  *ハイブリッドロケットエンジン ,  *内燃機関 ,  *熱機関 ,  進化的計算 ,  改変
準シソーラス用語： *グレイン【推薬】

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

引用文献 (6件)：

• (1) Nagata, H. et al., “Development of CAMUI Hybrid Rocket to Create a Market for Small Rocket Experiments,” Acta Astronautica, Vol.59/1-5, 2006, pp.253-258
• (2) R. Viskanta., “Heat Transfer to Impinging Isothermal Gas and Flame Jets,” Experimental Thermal and Fluid Science , 1993, pp.111-134
• (3) 三宮 信夫,玉置 久,喜多 一,岩本 貴司,遺伝アルゴリズムと最適化,(1998),p.9,朝倉書店
• (4) Gordon, S. and McBridge, B. J, “Computer Program for Calculation of Complex Chemical Equilibrium Composition and Applications,” NASA Reference Publications, 1311, 1994
• (5) Nagata, H. et al., “Development of Regression Formulas for CAMUI Type Hybrid Rockets as functions of Local O/F,” AIAA-2010-7117 46th AIAA/ASME/SAE/ASEE Joint Propulsion Conference and Exhibit, 2010

タイトルに関連する用語 (4件)： 遺伝的アルゴリズム ,  燃料 ,  グレイン ,  最適設計