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J-GLOBAL ID:201102249994095089   整理番号:11A0554286

ガス成分を変調させた過渡応答熱分析法による膨張黒鉛の酸化予測

Oxidation Prediction of Exfoliated Graphite using Transient Thermal Analysis Replying to Pulsed Feeding of Reaction Gas
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号: 76  ページ: 41-76-61 (WEB ONLY)  発行年: 2011年 
JST資料番号: U0100A  ISSN: 1880-5574  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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膨張黒鉛の酸化の進行を防ぐ高性能な酸化抑制剤の開発が求められている。効率的な研究開発のために,迅速で高精度な評価ができる新規な熱分析法を調べた。温度を変えながら断続的に供給する酸素ガスの試料近傍での滞留時間を変化させ,排出されるCOとCO2ガス量を測定する熱分析装置を構築した。酸化速度の温度及び反応率依存性を解析し,得られた酸化速度から,膨張黒鉛の酸化量を予測する方法を検討した。膨張黒鉛の酸化速度の温度及び酸化によって焼失した割合の依存性の詳細な分析から,細孔内拡散律速の影響や試料温度の上昇を考慮することによって,膨張黒鉛の酸化量を予測できることが分かった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  反応工学,反応速度論 

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