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J-GLOBAL ID:201102250338957927   整理番号:11A0425048

圧縮側に柱型がないRC耐震壁の曲げ変形性能

FLEXURAL DEFORMATION CAPACITY OF RC SHEAR WALLS WITHOUT COLUMN ON COMPRESSIVE SIDE
著者 (7件):
資料名:
号: 660  ページ: 371-377  発行年: 2011年02月28日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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片側側柱付き耐震壁が曲げ圧縮破壊する際の変形性能を評価するための実験を10体の試験体について行なった。この結果,以下のようなことが分かった。1)片側側柱付き壁は壁厚が同じ場合には,中立軸長さが短くなるほど変形性能が大きくなる。2)圧縮変形が集中する領域の長さは,部材せいとの相関は見られず,壁厚との相関が見られる。3)片側側柱付き壁の変形性能を壁厚と中立軸長さとの比率を用いて評価する式を提案した。4)シングル配筋の直交壁がついた場合は,壁全体での変形性能は大きくなったが,曲げ変形性能には大きな差はなかった。5)壁厚が250mm程度以上で拘束鉄筋比0.3%程度の幅止筋を配筋した場合は,変形性能が1.3倍程度大きくなる。
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分類 (2件):
分類
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コンクリート構造  ,  建築物の耐震,免震,制震,防振 
引用文献 (8件):
  • 1) 日本建築学会:鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説 2010. 2
  • 2) 細矢博, 岡靖弘:鉄筋コンクリート造長方形断面コア壁の構造性能に関する研究( その1 拘束範囲を変動因子とした実験), 日本建築学会大会学術講演梗概集, C-2, 構造IV, pp.169-170, 2006. 9
  • 3) 田畑卓, 西原寛ほか:曲げ応力が卓越するRC 連層耐震壁の構造特性に関する実験的研究, コンクリート工学年次大会論文集, Vol. 25, No. 2, pp.625-630, 2003
  • 4) 国土交通省国土技術政策総合研究所ほか:壁式ラーメン鉄筋コンクリート造設計施工指針, 海文堂出版株式会社, 2003. 3
  • 5) 祖父江美枝, 高橋之ほか:鉄筋コンクリート耐震壁のせん断耐力と破壊性状における枠柱の影響, コンクリート工学年次大会論文集, Vol.32, No.2, pp.427-432, 2010.7
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