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J-GLOBAL ID:201102251926889454   整理番号:11A0598937

’Tachisuzuka’,ホール・クロップ・サイレージ用の高い藁生産および高糖含有量の新しいイネ品種

‘Tachisuzuka’, a new rice cultivar with high straw yield and high sugar content for whole-crop silage use
著者 (11件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 86-92 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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’Tachisuzuka’は,ホール・クロップ・サイレージ(WCS)用のための新規のイネ (Oryza sativa L.) 品種である。農学的特性を,2007年から2009年にかけ記録した。Tachisuzukaのかんの長さは,Kusanohoshiのそれより11cm長かった。Tachisuzukaの短穂は,形態学的に短穂 1(sp1)変異体と類似していた。 Tachisuzukaは,黄熟期において高い耐倒伏性を示し,収穫適期は登熟1カ月後だった。 Tachisuzukaのワラ収量はKusanohoshiより著しく高かったが,その穀粒収量は低かった。イネWCSを給餌された牛により,穀粒の一部は消化されず糞便に排出され,この栄養分の損失は無視すべきではない。Tachisuzuka の籾藁比の低さは,Tachisuzuka WCSを給餌された牛における栄養分の損失がKusanohoshi WCSより低いであろうことを示す。イネ植物の低糖含有量はサイレージ悪化の原因と考えられる。Tachisuzukaの糖含有量は,Kusanohoshiより著しく高かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物学一般  ,  粗飼料 

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