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J-GLOBAL ID:201102252981151223   整理番号:11A0194436

リチウムイオン電池用Li2MnSiO4正極の放電性能におよぼす活物質の微粒子化効果

Microparticulation Effect of Active Materials on Discharge Performance of Li2MnSiO4Positive Electrode for Li-ion Cells
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 12-18 (WEB ONLY)  発行年: 2010年12月27日 
JST資料番号: U0007B  ISSN: 1349-7618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Li2MnSiO4は,熱安定性で,理論容量も333mA/gと非常に大きく,作動電位もLiFePO4よりも貴で,更にMnは資源的に豊富で低コストであるためリチウムイオン電池用正極活物質として期待されているが,電気伝導度は10-15S/cm(25°C)と,LiFePO4の10-9S/cmと比べて極めて低いという問題がある。本研究は,この問題を克服するため水熱法合成(原料:LiOH,SiO2またはSi粉末,MnCl2,L-アスコルビン酸)のLi2MnSiO4ナノ粒子とPVAとから700°Cで熱処理し炭素とを複合処理することによりLi2MnSiO4/C正極活物質を得て,そのキャラクタリゼーションとその放電性能を調べた。次の知見を得た。1)放電容量は,微粒子であるほど大きい。Si源としてSi単体使用の場合,初回サイクルで充電電気量が4.5Vまでに理論容量に相当する333mA/gとなる。2)ケイ素単体を原料として使用した場合,平均粒径500nmの球状Li2MnSiO4の単一相が得られる。3)Li2MnSiO4粒子は,Si源の大きさに依存する。4)活物質が単一相の場合は,複合処理後も単一相が得られる。不純物相Li2SiO3がある場合は,複合処理後Mn2SiO4とMnOが存在する。
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分類 (3件):
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二次電池  ,  塩基,金属酸化物  ,  セラミック・磁器の性質 
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