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J-GLOBAL ID:201102252982129388   整理番号:11A0554320

大気エアロゾルと汚染調査のための多チャンネルライダー分光技術の可能性

Possibilities of the multi-channel lidar spectrometer technique for investigation of the atmospheric aerosols and pollutions
著者 (6件):
資料名:
巻: 7860  ページ: 78600C.1-78600C.6  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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国立環境研究所(NIES)において開発された高分光分解能ライダー(HSRL)は32チャネル光電子増倍管および32の光子計数システムを備え波長ごとの同時観測や2次元データ同時取得などを可能にしている。後方散乱光の70%を多チャンネルラマン観察に,30%を偏光観測に用いる機器構成を示し,大気成分の濃度をここの波長ごとに推定評価する手法を解説している。つくば市上空において純回転ラマンや酸素,窒素,水蒸気およびミー散乱などのライダー信号強度の高度分布や100m~2000mにおける平均スペクトルなどを初めての観測データとして紹介した。スペクトル分解能は5.7nm, 鉛直高さ分解能は15mである。他の観測例としてミネラルダストからのラマン散乱光の高さ強度分布を示しエアロゾル層の分布や散乱は非球形粒子からであることや酸素優先物質やイオウ成分の存在などを示唆した。また東部アジア地域の大気汚染物質の研究のため韓国光州科学技術大学(GIST)に設置した同種装置でのラマンならびに蛍光スペクトル観測例も示し今後の共同研究での装置改良等が図られることを示唆した。
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分類 (1件):
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気象学一般 

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