抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,クラシック曲でかつ調号が途中で変わらない曲を対象とし,拍子判定と調号が与えられるあるいは調判定が正しく行なわれることを前提として,MIDI情報から近親調への転調および半音進行を考慮したエンハーモニック音の音名判定法を提案した。音名判定法,音名判定システムの概要,同システム動作評価などについて述べた。システム動作評価では,30曲のクラシックMIDIデータを動作評価の対象として,黒鍵の音名判定を行った。その結果,試した曲に対する正答率は95%以上の正答率であり,手法の有効性を確認できた。