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J-GLOBAL ID：201102254210330218   整理番号：11A1019641

凝固基礎理論を応用した最近の凝固プロセス研究-Al合金積層造形法とNi基,Fe基合金結晶粒微細化技術-

著者 (1件)： 香川明男 (長崎大 大学院生産科学研究科)
資料名： 鋳造工学  (Journal of Japan Foundry Engineering Society)
巻： 83  号： 6  ページ： 353-357  発行年： 2011年06月25日 
JST資料番号： G0096A  ISSN： 1342-0429  CODEN： CHKOFY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 溶融紡糸堆積法は鋳型を用いずに溶融金属をるつぼ底部の細孔から流出させ,直接基板上に積層させて金属部品を作製する技術である。積層プロセスは,1)ノズルからの流出段階,2)基板への衝突段階,3)積層段階に分けられる。コップ状やワイングラス形状のほか,内部貫通孔を有する積層材も作製できる。ニッケル基及び鉄基合金の結晶粒微細化は接種剤としてNbCを用い,その使用量と保持時間の管理により微細化が達成できる。

シソーラス用語： 製造 ,  溶融紡糸 ,  堆積 ,  *アルミニウム合金 ,  *ニッケル合金 ,  *鉄合金 ,  *結晶粒微細化 ,  接種【金属】 ,  保持時間 ,  ニオブ化合物 ,  炭化物 ,  *付加製造
準シソーラス用語： *積層造形法 ,  使用量 ,  炭化ニオブ

分類 (1件)： 鋳造に関する各種技術  (WC01040B)

引用文献 (16件)：

• 中川威雄. 積層造形システム -三次元コピー技術の新展開-. 1996
• 大石郁. 溶融堆積法により作製した角筒積層材の形状制御. 鋳造工学. 2004, 76, 7, 582-587
• 大石郁. 溶融堆積法を用いて作製した円柱及び角柱積層材の形状制御条件. 鋳造工学. 2004, 76, 11, 915-920
• 大石郁. 溶融堆積法による異材二重管の作製条件. 鋳造工学. 2005, 77, 5, 308-313
• KAGAWA, A. Shape Control and Solidification Microstructure of Al-Cu alloys Produced by Fused Spinning Deposition Method. Int. J. Cast Metals Res. 2000, 12, 311-317

タイトルに関連する用語 (11件)： 凝固 ,  基礎 ,  理論 ,  応用 ,  プロセス ,  研究 ,  Al合金 ,  積層造形法 ,  Ni基 ,  Fe基合金 ,  結晶粒微細化