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J-GLOBAL ID:201102254408904252   整理番号:11A1109173

開花時間遺伝子Heading date 1およびEarly heading date 1は共にイネで円錐花序発育を調節する

Flowering Time Genes Heading date 1 and Early heading date 1 Together Control Panicle Development in Rice
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 1083-1094  発行年: 2011年06月 
JST資料番号: W1897A  ISSN: 0032-0781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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開花時間は植物サイズと関連するが,如何に開花時間遺伝子が植物の構造に影響するかは殆ど知られていない。開花時間遺伝子Heading date 1(Hd1)およびEarly heading date 1(Ehd1)の,植物構造関連形質への影響を解析した。Hd1とEhd1が組み合わさると円錐花序の一次枝数が減少し,開花時間調節とは無関係に円錐花序あたりの小穂数が少なくなった。Hd3aおよびRFT1フロリゲン遺伝子の発現は花成時Hd1 Ehd1植物の葉でアップレギュレートし,このフロリゲンmRNA量の増加は分裂組織領域のフロリゲン蛋白質レベルに反映した。Hd1およびEhd1遺伝子は,円錐花序発育時若木先端分裂組織でのTerminal Flower 1様遺伝子の発現をアップレギュレートした。2種の開花時間遺伝子Hd1およびEhd1は,イネの円錐花序発育調節に関与することを示唆した。
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分類 (1件):
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発生,成長,分化 
引用文献 (23件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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