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J-GLOBAL ID：201102254751701049   整理番号：11A0108753

一部のノードからの情報収集により全リンク上のトラヒック量を推定する手法

Estimation of Traffic Amounts on all Links by Using the Information From a Subset of Nodes

著者 (4件)： TARUTANI Yuya (Osaka Univ.) ,  OHSITA Yuichi (Osaka Univ.) ,  ARAKAWA Shin’ichi (Osaka Univ.) ,  MURATA Masayuki (Osaka Univ.)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 264(PN2010 23-30)  ページ： 19-24  発行年： 2010年10月25日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トラヒックエンジニアリングを行うためには,定期的にネットワーク内のトラヒック情報をネットワーク内の各ノードから収集する必要がある。しかしながら,大規模ネットウークでは,全ノードから定期的にトラヒック情報を収集することは,情報収集を行うサーバの負荷の増大を招く。本稿では,一部のノードを選択し,選択されたノードから収集したトラヒック情報のみから,全リンクのトラヒック量を推定することにより,トラヒック情報収集負荷を削減する手法を提案する。評価結果より,全ノードのうちの30%のノードから収集したトラヒック情報を用いることにより,提案手法はトラヒックエンジニアリングに必要となる全リンクのトラヒック量を平均二条誤差100Mbps以下の精度で推定することができることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *通信信号 ,  工学 ,  通信技術 ,  *推定 ,  ネットワークアーキテクチャ ,  *通信網 ,  リンク ,  情報収集 ,  行列
準シソーラス用語： *トラヒック【通信】 ,  トラヒックエンジニアリング ,  ノード【通信】 ,  マトリックス【行列】

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (14件)：

• FORTZ, B. Internet traffic engineering by optimizing OSPF weights. Proceedings of IEEE INFOCOM, Mar. 2000. 2000, 2, 519-528
• ROUGHAN, M. Traffic engineering with estimated traffic matrices. Proceedings of the 3rd ACM SIGCOMM Conference on Internet Measurement, Nov. 2003. 2003, 248-258
• OHSITA, Y. Gradually reconfiguring virtual network topologies based on estimated traffic matrices. IEEE/ACM Transactions on Networking. 2010, 18, 177-189
• OHSITA, Y. Estimation of current traffic matrices from long-term traffic variations. IEICE Transactions on Communications. 2009, E92, 171-183
• JUVA, I. Robust load balancing. Proceedings of GLOBECOM, Nov. 2007. 2007, 2708-2713

タイトルに関連する用語 (6件)： ノード ,  情報収集 ,  リンク ,  トラヒック量 ,  推定 ,  手法