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J-GLOBAL ID：201102255622003692   整理番号：11A0555888

リサイクル技術 使用済み家電破砕混合プラスチックリサイクル技術

著者 (3件)： 井関康人 (グリーンサイクルシステムズ) ,  筒井一就 (グリーンサイクルシステムズ) ,  小木曽正実 (グリーンサイクルシステムズ)
資料名： 成形加工  (プラスチック成形加工学会誌)
巻： 23  号： 3  ページ： 153-156  発行年： 2011年02月20日 
JST資料番号： L3123A  ISSN： 0915-4027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 家電廃棄物から得られる破砕混合プラスチック生成フロー(使用済み家電製品→手解体→破砕選別(鉄/銅/アルミ等金属破砕物)を概説した後,選別技術について,微破砕選別から得られた微破砕混合プラスチックの平均組成(PP約40%・ABS/PS約30%・プラスチックを含む重比重物約30%)を示し,次にこれらから,湿式比重選別→静電選別→臭素含有プラスチック除去選別により,純度99%以上のPP,PS,ABSが得られる分離回収フローを解説した.次いで,臭素含有プラスチック高速検知分離除去技術を概説し,RoHS指令対応および非難燃プラスチック回収率の大幅向上につながることを示した.得られた再生プラスチックの代表的機械物性を表示,PP,PS,ABS各々の家電製品への再適用3例を図示した.

シソーラス用語： 私企業 ,  高分子廃棄物 ,  *家庭電器 ,  電子部品 ,  リサイクル ,  破砕 ,  *選別 ,  *再利用
準シソーラス用語： RoHS指令 ,  グリーンサイクルシステムズ ,  臭素系難燃剤

分類 (3件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  固体の製造・処理一般  (XD03021O)

引用文献 (3件)：

• 1) 松村他 : 廃棄物資源循環学会, リサイクルシステム技術研究部会講演会予稿集, 1(2006)
• 2) 真下麻理子他 : 三菱電機技法, 83(8), 473(2009)
• 3) 松尾ら : 成形加工シンポジア'07, 181(2007)

タイトルに関連する用語 (5件)： リサイクル ,  使用済み ,  家電 ,  破砕 ,  プラスチックリサイクル