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J-GLOBAL ID：201102256016594070   整理番号：11A1729839

凍結路面のすべり抵抗特性および凍結抑制効果の定量的評価方法に関する研究

著者 (4件)： 田中俊輔 (北海学園大 大学院工学研究科) ,  武市靖 (北海学園大 大学院工学研究科) ,  増山幸衛 (世紀東急工業 技研) ,  高橋尚人 (土木研 寒地土木研)
資料名： 北海学園大学大学院工学研究科紀要  (Engineering Research)
号： 11  ページ： 25-37  発行年： 2011年09月30日 
JST資料番号： L5591A  ISSN： 1880-0661  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 冬期の路面状態の把握,あるいは凍結抑制舗装の効果の評価の方法は,現場の写真の比較または目視観察等を用いているが,十分確立していない。世界的には,すべり摩擦係数による路面管理が行われており,わが国でも検討中だが,その測定は容易ではない。本研究の目的は,凍結路面のすべり抵抗の簡便な定量的評価方法の確立である。まず,恒温室内に雪氷路面を作製し制動試験を行い,路面露出率とすべり摩擦係数との関係を明確にした。ついで,室内の凍結路面で繰返し走行試験を行い,外乱を受けた路面状態での制動試験を行って,その測定値と近似式より算出した数値との比較を行った。特に,氷膜・氷板路面に対して,スペクトル解析を行い,各舗装における路面テクスチャの特性と変化の違いを明らかにした。

シソーラス用語： 舗装道路 ,  凍結融解 ,  冬 ,  アスファルト舗装 ,  *凍結防止 ,  *摩擦係数 ,  *滑り摩擦 ,  *路面 ,  滑り抵抗 ,  スペクトル解析 ,  走行試験 ,  繰返し試験 ,  肉眼検査 ,  試験 ,  制動 ,  比率 ,  *定量分析 ,  多重回帰分析 ,  雪氷路面
準シソーラス用語： *すべり摩擦係数 ,  繰返し走行試験 ,  制動試験 ,  凍結抑制舗装 ,  *凍結路面 ,  目視観察 ,  路面露出率

分類 (2件)： 道路の維持修繕  (RC08050E) ,  雪氷工学,寒中工事  (RC03000S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 凍結路面 ,  すべり抵抗 ,  凍結 ,  抑制効果 ,  定量的評価 ,  研究