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J-GLOBAL ID：201102256314972699   整理番号：11A0535098

ジメチルエーテル利用によるバイオソリッドの脱臭と脱水

Deodorization and Dewatering of Biosolids by Using Dimethyl Ether

著者 (9件)： KANDA Hideki (Central Res. Inst. Electric Power Ind., Yokosuka, JPN) ,  MORITA Mayumi (Tsukishima Kikai Co., Ltd., Tokyo, JPN) ,  MAKINO Hisao (Central Res. Inst. Electric Power Ind., Yokosuka, JPN) ,  TAKEGAMI Keizou (Tsukishima Kikai Co., Ltd., Tokyo, JPN) ,  YOSHIKOSHI Akio (Tsukishima Kikai Co., Ltd., Tokyo, JPN) ,  OSHITA Kazuyuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKAOKA Masaki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MORISAWA Shinsuke (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKEDA Nobuo (Ritsumeikan Univ., Kusatsu, JPN)
資料名： Water Environment Research  (Water Environment Research)
巻： 83  号： 1  ページ： 23-25  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： E0100A  ISSN： 1061-4303  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオソリッドの臭いは,市場性や有効利用の公共受入れで考慮すべき重要因子だが,バイオソリッドスラリーは機械的に分離した後も含水量は約78%である。本研究では,幾つかの物質から水や油を除くため以前に開発したベンチ規模実験で,室温下,有臭成分/水の抽出剤として液化ジメチルエーテル(DME)を用いバイオソリッド(廃水処理プラントから集めた活性スラッジを含む)をほぼ完全に脱臭,脱水した。理論的に本法で水1kgの脱水に必要なエネルギーは1109kJ/kg水で,液化DME温度は20°Cだった。次にバイオソリッドをロッド状片(直径4mm,長さ範囲20~50mm)に変換した。脱臭,脱水バイオソリッドは十分なカロリー密度を有し,カーボンニュートラル燃料として使える。

シソーラス用語： *脱臭 ,  *脱水 ,  溶媒抽出 ,  廃水処理施設 ,  物質収支 ,  *廃棄物燃料 ,  エーテル ,  脂肪族化合物 ,  *下水汚泥
準シソーラス用語： *下水スラッジ ,  エネルギー必要量 ,  カーボンニュートラル ,  *バイオソリッド

分類 (4件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  スラッジ処理・処分  (SC05050K) ,  脂肪族エーテル  (CF03100V) ,  抽出  (XD02030B)

物質索引 (1件)： ジメチルエーテル

タイトルに関連する用語 (4件)： ジメチルエーテル ,  バイオソリッド ,  脱臭 ,  脱水