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J-GLOBAL ID:201102256447397492   整理番号:11A1289707

機械的変形時のポリウレタンエラストマのミクロドメイン構造の同時小角X線散乱/広角X線回折研究

Simultaneous small-angle X-ray scattering/wide-angle X-ray diffraction study of the microdomain structure of polyurethane elastomers during mechanical deformation
著者 (6件):
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巻: 43  号:ページ: 692-699  発行年: 2011年08月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール(Mn=2000),4,4′-ジフェニルメタンジイソシアナート,1,4-ブタンジオール(BD)および1,1,1-トリメチロールプロパン(TMP)をもつポリウレタンエラストマ(PUE)をプレポリマ法により調製した。変形挙動に及ぼす硬化温度,硬化剤および架橋剤の比率((BD/TMP)=(10/0および8/2)(wt/wt))の影響を評価するために,4種の試料を調製した。120°Cで調製したPUEの小角X線散乱(SAXS)プロファイルにおいて,初期変形から歪んだソフトセグメント内で作用する局所トルクによって生成した優先傾きをもつ4点のパターンを観察した。近くの阻害変形では,強い子午面散乱が発生し,四点パターンは消失した。対照的に,80°CでのPUEは変形時に子午面散乱を生成する。120および80°Cで調製したPUEのミクロドメイン構造は初期にそれぞれ,円筒状および球状構造をもち,円筒状構造は4点パターン形成している可能性を示した。80°Cでの間隔と比較して,変形時の120°CでのPUEのドメイン間間隔における明らかな変化を観察した。この変化は主によく発達したネットワーク化,円筒状のミクロドメイン構造の形成によるものであった。広角X線回折の結果によって評価したソフトセグメント鎖の歪み誘起結晶化もSAXSの結果と一致した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  ポリウレタン 
物質索引 (3件):
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