文献

J-GLOBAL ID：201102256663474345   整理番号：11A1931691

回転慣性を利用したTMDに関する研究(基本特性に関する研究)

著者 (5件)： 高橋健児 (東電大 院) ,  藤田聡 (東京電機大) ,  小見俊夫 (東京電機大) ,  小形慶治 (ヤクモ) ,  山野彰太 (ヤクモ)
資料名： Dynamics & Design Conference (CD-ROM)  (Dynamics & Design Conference (CD-ROM))
巻： 2011  ページ： ROMBUNNO.523  発行年： 2011年 
JST資料番号： L1497B  ISSN： 2424-2993  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： TMDは付加質量の重量およびストローク制限から,設置出来ない例は少なくない。そこで,著者らは回転慣性を利用した新たなマスダンパを提案し,設置自由度の高いTMDの開発を目指す。本研究で提案する装置は質量の回転運動時に発生する直線等価質量を利用したTMDの質量効果の向上を計った装置である。本報では,作製した供試体の基本特性として,チューニング性能および制振性能を確認するための試験を行った。その結果,本ダンパのチューニング性能と制振性能が確認出来た。(著者抄録)

シソーラス用語： *慣性モーメント ,  *制振構造 ,  付加質量 ,  長さ ,  シリンダ ,  同調 ,  回転機械 ,  固有振動数 ,  回転 ,  質量 ,  振動試験
準シソーラス用語： *ダンパ

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  緩衝器,ばね  (QB01110U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 回転慣性 ,  TMD ,  研究