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J-GLOBAL ID:201102257571593999   整理番号:11A1368284

有機物の長期連用がサトウキビと土壌の理化学性に与える影響

Influences of Long-Term Successive Application of Organic Matters on the Yield of Sugarcane and Soil Chemical and Physical Properties
著者 (5件):
資料名:
号:ページ: 11-15  発行年: 2011年03月31日 
JST資料番号: Y0621B  ISSN: 1882-9481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ジャーガル(軟岩型陸生未熟土/典型灰色台地土石灰質)における適切な地力維持向上技術開発に資するため,1986~1994年にかけて有機物長期連用試験を行い,サトウキビの肥培管理が地力の経時的変化に及ぼす影響を検討した。サトウキビの収量は,化学肥料単用に比べ堆肥3t/10a等の有機物を併せて施用することで平均9~12%増収した。サトウキビ枯葉のようなC/N(112)が高い有機物のみの投入はサトウキビの生育にマイナスに作用するため,サトウキビ収穫残渣や枯葉を鋤き込む時にはC/N比の低い堆肥等を同時に施用することがサトウキビの増収に繋がると考えられた。10a当たり3tの牛糞堆肥の連年施用,あるいはサトウキビ枯れ葉と牛糞堆肥の連年施用でも土壌中の全炭素の増加は見込めないことから,沖縄県のような亜熱帯地域においては有機物の分解が速く,ジャーガル地域の地力維持向上技術として毎年10a当たり3t以上の堆肥投入が必要であると判断された。サトウキビの栽培で堆肥等の有機物の施用は,土壌の可態給態リン酸を増加させ大幅なリン酸肥料の減肥が可能であると考えられた。(著者抄録)
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分類 (4件):
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土壌化学  ,  土壌の肥沃性  ,  施肥法・肥効  ,  糖料作物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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