抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
OJL(On the Job Learning)とは,産学協同による新しいプロジェクト参加型の教育手法である。OJLプロジェクトには,企業側からプロジェクト管理者とプロジェクトメンバが参画し,大学側から教員と学生(PBL”Project Based Learning”における指導者と受講者)参画する。企業側はOJT(On the Job Training)を実施し,学生は,プロジェクトメンバと共にPBLとして開発に参加する。プロジェクトは,教育期間と開発期間が一致する開発工数野者を参画企業が持ち込む。教員とプロジェクト管理者はプロジェクトの工程表をそこで獲得されるであろう技術・知識を整理し,プロジェクトでの教育目標の設定を行う。企業側は,主に教育能力を備えた人材を割り当て,産学が密接に連携しながら教育を実施することにより,実践的人材育成を試みた。名古屋大学のOJLを教育の中核に置く教育プロジェクトOCEAN(On the job Centered Education for Advanced engiNeers) を事例報告した。