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J-GLOBAL ID:201102257635902982   整理番号:11A1096711

収穫後のキュウリ果実の機械的損傷に対するホスホリパーゼDとリポキシゲナーゼの応答

Responses of phospholipase D and lipoxygenase to mechanical wounding in postharvest cucumber fruits
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 443-450  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1572A  ISSN: 1673-1581  CODEN: JZUSAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,収穫後キュウリ(キュウリcv.Biyu2-)果実における機械的損傷に対するホスホリパーゼD(PLD)とリポキシゲナーゼ(LOX)の応答を調査する。カルシウムイオンCa(2+)成分関連膜,PLDとLOXの活性と遺伝子発現,ホスファチジルコリン(PC)含量,ホスファチジルイノシトール(PI)含量,ホスファチジン酸含量を機械的損傷後のキュウリ果実に付いて測定した。結果は,PLDとLOX活性が,損傷時上方調節されるPLDで及びLOXmRNAと共に増加し,一方カルシウムイオンCa(2+)成分関連膜は減少した。PLDとLOX活性の増加に伴って,PAの蓄積とPCとPIの消失が全ての果物で観察された。しかし,損傷果実と対照果実間の程度の差異はあった。結果は,PLD及びLOXが機械的損傷傷害を受けた収穫後のキュウリ果実におけるリン脂質の主要加水分解酵素であるかもしれないということを示す。PLDとLOXの活性化は,遺伝子発現の結果であるかもしれず,創傷信号受信時,膜から細胞質に流れるカルシウムイオンCa(2+)によって刺激される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  酵素一般 

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