抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クローティース構造のモータはコアに従来の電磁鋼板に代って圧粉磁心を用いており,渦電流損失の低減,三次元構造による巻線占積率及び空間利用率の向上が期待されている。しかし,コイルエンドが存在しないため,冷却風による冷却が不可能であり,コイル温度上昇が高くなる。ここでは,このような温度上昇を低減するために,モータ内部で発生した熱を外部に伝導し易くすると共に,電気絶縁性向上をも考慮した設計法について述べた。熱設計では,ロバストデザインと熱回路網法を併用した。また電気絶縁については,ガラスクロス絶縁方式,及び被膜絶縁方式を提案した。交流電圧印加時の部分放電開始電圧や絶縁破壊電圧について試料の特性を測定した。