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J-GLOBAL ID:201102258659483952   整理番号:11A0108686

DNA分析を用いた牛肉の雌雄判別法の検討

著者 (7件):
資料名:
号: 34  ページ: 1-5  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: L1569A  ISSN: 1883-7824  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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牛肉の雌雄を判別するためにSasazakiらが開発した雄牛特異的マーカー(SRYマーカー)及びウシ共通の内在性マーカー(AMLX1マーカー)を用いたPCRによって,牛肉の雌雄判別が可能かの検討を行った。オス47個体及びメス49個体で確認した結果,AMLX1マーカーのPCRでは,すべての試料で目的長のPCR増幅産物が得られ,DNA抽出に問題がないことが確認された。また,SRYマーカーのPCRでは,すべてのオス試料から目的長のPCR増幅産物が得られ,メス2個体でもPCR増幅産物が得られた。ウシの染色体異常として外見上の性別と染色体に相違がある生殖巣発育不全症やフリーマーチン等の現象があり,ホルスタイン種でのフリーマーチンの発生率は1~2%であるとの報告がある。SRYマーカーでPCR増幅産物が得られたメス2個体についてはフリーマーチン等の染色体異常の可能性が考えられる。このため,本法は1~2%の誤判別が生じると考えられる。さらに,本法について4試験室において未知試料を用いて共同試験を実施したところ,配付したすべての試料について正しく雌雄を判別した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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生肉の品質と処理  ,  牛 
引用文献 (3件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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