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J-GLOBAL ID:201102258679775429   整理番号:11A1159250

かぐや(SELENE)プロジェクト報告 4.衛星システム(SYS)の開発と成果 4.3 設計課題と対策 4.3.2 月周回軌道における軌道制御計画と制御結果

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資料名:
号: 09-016  ページ: 43-49  発行年: 2010年03月31日 
JST資料番号: S0762C  ISSN: 1349-113X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本項は月探査機「かぐや」の月周回軌道における軌道制御計画と制御結果について報告する。かぐやの軌道高度保持の基本原理は,月重力場の非対称性により摂動を受け,離心率ベクトルが変化することを考慮し,またスラスタによるホイールアンローデイング時の並進ΔVの発生を考慮し,2箇月毎に軌道高度維持制御を行う。軌道高度維持制御結果は,2007年12月の第1回軌道制御から,2009年3月の第10回軌道制御まで良好に行われた。この間,2008年12月にはリアクションホイール#3の摩擦トルク増大の不具合が発生したため,それ以降はスラスタによる姿勢制御で飛行を行ったため,並進ΔVの発生が紀伊堂に影響を与えた。2009年4月の最終軌道制御(第11回)は,同年6月の月面落下(デオービット)運用に向けた軌道高度低下につながるように実施した。スラスタによる軌道面制御は合計3回,月北極上空で計画どおり実施した。
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宇宙飛行体の運動・軌道 
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