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J-GLOBAL ID:201102259020489123   整理番号:11A1274615

薄層クロマトグラフィー走査による,豆類製品中のベイシックオレンジ2,メタニルイエロー,タルトラジン,サンセットイエロー,ならびに,唐辛子粉末中のアシッドオレンジII,ポンソー2R,ローダミンBの同時定量

Simultaneous determination of basic orange2, metanil yellow, tartrazine, sunset yellow in bean-product and acid orange II, ponceau 2R, rhodanmine B in chili powder by thin-layer chromatographic scanning
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 15-18  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2396A  ISSN: 1000-0720  CODEN: FENSE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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薄層クロマトグラフィーの新しい技法を確立し,豆類製品中のベイシックオレンジ2,メタニルイエロー,タルトラジン,サンセットイエロー,ならびに,唐辛子粉末中の,アシッドオレンジII,ポンソー2R,ローダミンBの定量を行った。豆類製品はアセトンおよびエタノール-アンモニアによって抽出し,そして,唐辛子粉末はエタノール-アンモニアで抽出した。シリカゲルG薄膜プレートを使用し,展開液としてn-ブタノール-エタノール-l%アンモニア(6:2:2)を用い,定量を行い,混合色素は効果的に分離した。定量分析は,のこぎり歯走査モードで,二重波長TLC走査装置により行った。走査波長は,ベイシックオレンジ2,メタニルイエロー,タルトラジン,サンセットイエローでは,450nmであり,アシッドオレンジII,ポンソー2R,ローダミンBでは,520nmであった。参照波長は,700nmであった。7種の色素での線形範囲は,0.04-2.4μgであり,相関係数は0.9954-0.9994であった。以下色素の定量分析における検出限界は,全て,0.02μgであった。具体的には,ベイシックオレンジ2,メタニルイエロー,タルトラジン,サンセットイエローおよびポンソー2Rであった。アシッドオレンジIIの検出限界は0.08μgであり,ローダミンBでは0.01μgであった。実際のサンプル中の7種の色素標準品の回収率は74.0%-98.0%であり,そして,RSDは1.1%-4.5%であった。以上の結果より,この方法は,豆類製品および唐辛子粉末中の混合色素の同時定量に対して,高感度で信頼性の高いことが分かった。色素としては,例えば,ベイシックオレンジ2,メタニルイエローおよびタルトラジンなど試験した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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食品の分析 
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