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J-GLOBAL ID:201102259297645092   整理番号:11A1691356

UV B照射は,皮膚ケラチン中でアスパラギン酸残基のラセミ化と異性化,及びNε-カルボキシメチルリジン(CML)の産生を増強する

UV B-irradiation enhances the racemization and isomerizaiton of aspartyl residues and production of Nε-carboxymethyl lysine (CML) in keratin of skin
著者 (13件):
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巻: 879  号: 29  ページ: 3303-3309  発行年: 2011年11月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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UV照射は,加齢に伴う疾患でリスク因子の1つである。筆者らは,高齢者の太陽光暴露した皮膚から,蛋白質に蓄積した生物学的に異常なD-β-Asp残基を先に報告した。グルコースの酸化,及び脂質の過酸化によって生じるカルボキシリジン(CML:糖化最終生成物)もUV B照射によって増すことも先に報告した。D-β-AspとCMLの形成がそれぞれUV B照射した皮膚から独立して観察された。本研究では,D-β-AspとCMLの形成の間の関係を明らかにするために,抗-D-β-Asp含有ペプチド抗体と抗-CML抗体を利用する免疫組織化学的分析をUV B照射マウスで行った。その結果,抗-D-β-Asp含有ペプチド抗体と抗-CML抗体は,UV B照射皮膚の共通する面積で反応することが明確に示された。その照射皮膚から単離された蛋白質のウエスタンブロット分析は,50-70kDaの蛋白質がD-β-Asp含有ペプチドとCML含有ペプチドの両方の抗体に対して免疫的に活性であることを示した。これらの蛋白質がプロテオーム分析によってケラチン-1,ケラチン-6B,ケラチン-10,及びケラチン-14として同定された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  外皮一般  ,  有機化合物の各種分析 

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