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J-GLOBAL ID：201102259971728039   整理番号：11A1067727

カルボン酸を用いたカルボニル化合物の直接的αーオキシアシル化のための反応時に発生させた(ハイポ)ヨーウジド触媒

In Situ Generated (Hypo)Iodite Catalysts for the Direct α-Oxyacylation of Carbonyl Compounds with Carboxylic Acids

著者 (5件)： UYANIK Muhammet (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  SUZUKI Daisuke (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  YASUI Takeshi (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  ISHIHARA Kazuaki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  ISHIHARA Kazuaki (JST-CREST, JPN)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 50  号： 23  ページ： 5331-5334  発行年： 2011年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5-フェニル-5-オキソペンタン酸を0.1当量のヨ-化テトラブチルアンモニウム存在下に室温で30%過酸化水素と反応させると,γ-ベンゾイル-γ-ブチロラクトンが高収率で生成した。フェニル基以外にも,各種アリール基,ヘテロアリール基が対応した。分子間反応の場合には,t-ブチルペルオキシドを用い加熱すると,芳香族アルキルケトンと芳香族カルボン酸とからα-オキシベンゾイル化体が得られた。直鎖β-ジカルボニル化合物もα位で反応した。アルデヒドの場合,5mo%のピペリジンを加えたところα位をオキシベンゾイル化あるいはオキシアセチル化する事が出来た。末端オレフィン,TBS基,MOM基,ベンジル基などはこの反応条件に影響を受けなかった。

シソーラス用語： 化学合成 ,  過酸化水素 ,  *カルボン酸 ,  *カルボニル化合物 ,  *アシル化 ,  *酸化 ,  *ラクトン ,  酸化剤 ,  脂肪族化合物 ,  ヒドロポリオキシド ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族ケトン ,  芳香族カルボン酸 ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： *オキシアシル化 ,  その場合成

分類 (2件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q)

物質索引 (12件)： 3-フェニルプロパナール ,  tert-ブチルヒドロペルオキシド ,  テトラブチルアミニウム・ヨージド ,  ピペリジン ,  フェニルエチルケトン ,  安息香酸 ,  酢酸 ,  5-フェニル-5-オキソペンタン酸 ,  5-ベンゾイルテトラヒドロフラン-2-オン ,  2-メチル-3-オキソ-3-フェニルプロパン酸フェニル ,  安息香酸α-ホルミルベンジル ,  酢酸α-ホルミルベンジル

タイトルに関連する用語 (4件)： カルボン酸 ,  カルボニル化合物 ,  ハイポ ,  触媒