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J-GLOBAL ID:201102260792970372   整理番号:11A1226486

初代培養間葉幹細胞の効率的な標識のためのポリアミドアミンデンドリマー抱合量子ドット

Polyamidoamine dendrimer-conjugated quantum dots for efficient labeling of primary cultured mesenchymal stem cells
著者 (9件):
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巻: 32  号: 28  ページ: 6676-6682  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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移植後の細胞のin vivoでのモニタリングは,幹細胞治療の効率決定のため重要な情報を提供する。量子ドット(QDs)の使用は,光漂白に対する著しい耐性,高い蛍光効率および大きさ調節発光のような,in vivo造影に対し,いくつかの利点を有する。これらがエンドサイトーシスを介し細胞に取り込まれた後,蛍光強度は酸性条件で維持されないため,低いpHのエンドソーム/リソソームで,それらの蛍光強度を消失する。更に,間葉幹細胞(MSCs)によるQD取り込み量は,非常に少ない。このため,MSCsの効率的な標識およびQDs標識したMSCsのin vivoでの長期観察のため,QDsの細胞取り込み増加およびサイトゾルへのエンドソームエスケープ促進の両方が必須である。ポリアミドアミン(PAMAM)デンドリマーは,多くの陽イオン荷電を有し,これは静電的相互作用を介した細胞取り込みおよびサイトゾルへのエンドソームエスケープを促進する,「緩衝能」を促進する。この研究では,QDsによるMSCsの効率的な標識のため,QDsをPAMAMデンドリマーにより修飾した。初代培養MSCsでのQDsの取り込み効率およびサイトゾル分布は,PAMAMデンドリマーの修飾により増加した。PAMAMデンドリマー抱合QDsにより標識したMSCsの蛍光強度は,非抱合QDsにより標識したMSCsのそれより,採取した培養プレートまたは細胞移植したマウスで,より長い時間持続した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  細胞生理一般 

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